ちっちゃな海外挑戦記

海外での体験や気づきを書き留めていきたいとこです。

スポーツにおけるアサーションについて考えてみた

WIN-WINな良好な関係を築くコミュニケーションスキルをアサーションやアサーティブネスといいます。アサーションには様々な学者によって定義されておりますが、要はWIN-WINな伝え方や表現方法です。

 

ふと先日、アサーションの研修を受けて、スポーツに置いてアサーション、アサーティブということはどんな状況なのだろうかと考えてみました。

 

スポーツではファウルという概念があります。接触を伴うスポーツで一番わかりやすいものはサッカーです。サッカーでは激しい競り合いや球際へのスライディングなどアグレッシブなチャージがおきます。しかし、サッカーではボールを奪わなければなりません。例えば、ボールを奪いに行く際に、激しく後ろから行くとアグレッブなファールおよび危険行為とみなされ、イエローカードないしレッドカートを審判から提示されます。一方でボールに的確に行けば、ファールとみなされず、プレーが続けられることがおきます。こういうフェアなプレーなことをスポーツに終えるアサーションな行動と言えます。アサーションはスポーツにおいては攻撃的に見えますが、これはWIN-WINの関係と言えます。

 

サポーターの場合はどうだろうか。サポーターはホームゲームとアウェイゲームでは人数比率が変わります。ホームのサポーターはアウェイサポーターにブーイングをしたり攻撃的にスタジアムを支配していきます。

これはおそらく暗黙知とし了承しているためブーイングはアサーションな行動だと思います。なぜならホームチームもアウェイにいけば同様な状態になるからです。ではサポーターのアグレッシブな行動というのはどうものでしょうか。ホームにて配線すると試合後に喧嘩やモノを投げつけるということがたまに起こります。これは他者を傷つけている行動にあたるため、アグレッシブにあたり、サポーターとスポンサー側では非常にWIN-LOSEな関係です。

 

スポーツにおける「アサーション」を考えてみたが、スポーツにはいろんな角度からのアサーションを考えなくてはならないとおもう。本日、アギーレ監督が解任されて、WIN-WINな関係とそうではないところがあると思う。全てがWIN-WINを形成できるわけではないがスポーツの観点からアサーションを考えてみたのはとてもよかった。