ちっちゃな海外挑戦記

海外での体験や気づきを書き留めていきたいとこです。

自分の感情の変化にふと思う。

ふと思う。

 

現在、facebooktwitterの投稿を自分からあまりしないようにしているというより、

なんだかできない日々が続いている。これは気持ちの持ちようでもあるが、投稿を拒否する自分自身が目の前にいる。

 

一方で、ログインして、友人やフォローしている方の投稿を見て「いいね」を押したり、シェアされた記事は見るようにしている。記事などを見ることによって、一時的に気持ちが高揚したり、気分が落ち着いたりするなど一次的な感情の変化が見られる。

このような気持ち・感情の変化は今の自分にとってはとてもよい薬なのではないかとふと思った。

 

少し前に進めるようになってきたかな。

意志をもって、前に進めるようになりたい。やりたいことをもっと見つけたい。それに向かって走り抜けたい、突き抜けたい!

 

ジャイアントキリングを夢みる

年明けから少年サッカーのコーチを週末に引き受ける機会をいただきました。

このチームはJリーグの下部組織、セレクションで入れるチームではなくオープンに入部できるチームなこともあり、おとなしい子から元気な子まで多様な子ども達が参加しています。

 

どんなチームかというとサッカーだけでなく地域のゴミ拾いや集団ハーフマラソンで世界記録に挑戦など、社会貢献性が高くとても魅力的なチームです。

一方で、成績は負け越しが続くチームというです。負けるにも点が取れない、大量得点で負けるなどネガティブな負け方が多い状況です。また高学年になってもオフサイドがわからない、ファールスローが多いなど、サッカーのルールがわからない子もいれば、

まともにインサイドキックもできず、サッカーを数年やっている子がいるチームです。

勝負事で負けが続いていると「自尊感情」「自己肯定感」が失われてしまうのではないかという懸念があります。そんな状況もあり、負けたあとに「君たちが主役だから、君たちが考えてやってみろ」なんと言っても、考える力を育ませることはできません。考えさせたからといって勝てるチームになりません。

サッカー会で「考える力」が必要ということがここまで浸透してきている一方で「考えさせる」ことに重きが行きすぎて、「教える」と「考える」の意味づけがわかっていないコーチが多いのではないのではないかと疑問に思っております。

諸々諸事情あるなかでご紹介を受け、チームの再建ではないですが、ここ3年かけて、この弱いチームを負けないチームを作ることになりました。

 

ジャイアントキリングを夢みて、スポーツ×教育の第一歩を踏み出そうと思います!!!

 

 

2014年度「チーム作り講座」の振り返り

2015年2月21日(土)をもち、今年度の授業が終了しました。この1年間を振り返ろうと思います。このチーム作り講座とはそもそも何なのかという人もいるかと思いますので簡単にご紹介したいと思います。

チーム作り講座とは「場を創り、場に価値を」というコンセプトを元に、高校1年生、2年生、28名を対象に「傾聴」「ファシリテーション」「チームビルディング」「ワークショップ」ということを生徒が主体となって学んでいく授業です。

上記の4つの言葉は学校教育ではあまり耳にしない言葉ですので、「いったい何をなっているんだ?」と興味をもってもらい外部から多数の見学者がきます。

僕自身、この授業には第1期から関わっており、毎週土曜日の午前中に授業をしたり、生徒のサポートを行っております。今年度は幾つか新しい取り組みとして、大学と連携してこの講座を受けた生徒がどのような変化をしているかを検証するため、共同研究をスタートさせたり、チーム作り講座独自のHPを開設するなど発信や実績作りという点で大きな動きをしてきました。

毎年毎年、生徒の状態に合わせてプログラムを構築しているので、4年間同じことはほぼありません。大きな動きがある中で今年度どうだったのかを「1学期」「2学期」「3学期」3の期間から振り返ろうと思います。

 

・1学期

主テーマを「傾聴」に、お互いの緊張、人間関係がまだ解けていないので、自己紹介、他己紹介、ロールプレイングなどを合わせながら約1か月間かけて、緊張を溶かしていきます。その後、傾聴トレーニングやインタビューなどを挟み、今期は生徒が10分〜15分の「アイスブレイク」を作って、実践するという会を1学期に初めて導入したこともあり、ある意味チャレンジグな場になりました。実際に不安はありましたが、生徒たちは4人グループで実践を外部の大人や大学生相手に恥ずかしながらアイスブレイク実践します。この時期では全くもって良いものはできなかったですが、生徒たちは「またやりたい」「悔しい」という気持ちがでます。この気持ちが醸成されたことにより、生徒には火がついた一学期になったのではないかと思います。

 

・2学期

主テーマに「個」「組織」といことを重き、実際にアイスブレイク作りで学んだことから、次のステップとしてワークショップ作りを行いました。このワークショップ作りは毎年3学期に大学生メンター向かい入れてやっているのですが、今期は2学期に取り入れ、メンターなしで運営してみることにしました。要素にはアクションラーニングの要素を取り入れたり、生徒間による交渉やヒアリングを織り交ぜ、生徒がグループ内でやるのではなくクラス全体を使い、1つものを作り上げていくなかで、個人の特徴や長所や集団での役割を学びながら行っていきます。毎回の授業がワークショップ作りでは刺激はないので、プロの方を呼んで、実践をみたり、外部の大人や大学のゼミ生をよんだりし、「作っては、壊し、そしてまた壊し」と納得いくまで思考してもらいました。

実際に生まれた授業として

 ・ヨガで身体のリラックス方法学ぶ

 ・家族をテーマに考える

 ・聴きトランプ

など大人でもできないであろう素敵な場を生徒たちは作ってくれました。

 

・3学期

 「キャリア」をテーマにチーム作りクエストというプログラムを作り、1学期、2学期で学んできたことを活かせるプログラムを作り、授業を進めてきました。「チーム作りクエスト」は授業をゲームのように組み立て、適切なゴールに向けて、毎回の授業をゲームのように酒場のような集会所から洞窟、中ボス、ラスボス、エンディングまでをデザインされたプログラムを通して、生徒が楽しみ、学んだことを活かさないとできない設計となり、生徒自身もワクワクして、一人一人が言葉に意味付けをし、新たな一歩を踏み出す場としてこの3学期を終えて終了しました。

 

・まとめ

今年度はHPの開設、大学との共同研究もあり、多くの人がチーム作り講座に参加していただきました。述べ50人くらい?土曜日の午前中の授業に50人もくるなんてそんな無いような気がしています。w 多くの方に参加していただき感謝しております。

正直、今年度で辞めようかと何度も思いましたが、この場には他の学校にない価値があり、こういった場を作りたいと思っている教職員の方や学校と何かをやりたい方は世の中にたくさんいるので、僕はこのチーム作り講座の実践を他の学校や将来教員になりたいと思っている人たちの手助けになれればと思っております。来年度からはもっと発信していきますので「チーム作り講座」という場にぜひみなさん遊びに来てください。


【HP】

専修大学附属高校 チーム作り講座〜場を創り、場に価値を〜

 

 

スポーツにおけるアサーションについて考えてみた

WIN-WINな良好な関係を築くコミュニケーションスキルをアサーションやアサーティブネスといいます。アサーションには様々な学者によって定義されておりますが、要はWIN-WINな伝え方や表現方法です。

 

ふと先日、アサーションの研修を受けて、スポーツに置いてアサーション、アサーティブということはどんな状況なのだろうかと考えてみました。

 

スポーツではファウルという概念があります。接触を伴うスポーツで一番わかりやすいものはサッカーです。サッカーでは激しい競り合いや球際へのスライディングなどアグレッシブなチャージがおきます。しかし、サッカーではボールを奪わなければなりません。例えば、ボールを奪いに行く際に、激しく後ろから行くとアグレッブなファールおよび危険行為とみなされ、イエローカードないしレッドカートを審判から提示されます。一方でボールに的確に行けば、ファールとみなされず、プレーが続けられることがおきます。こういうフェアなプレーなことをスポーツに終えるアサーションな行動と言えます。アサーションはスポーツにおいては攻撃的に見えますが、これはWIN-WINの関係と言えます。

 

サポーターの場合はどうだろうか。サポーターはホームゲームとアウェイゲームでは人数比率が変わります。ホームのサポーターはアウェイサポーターにブーイングをしたり攻撃的にスタジアムを支配していきます。

これはおそらく暗黙知とし了承しているためブーイングはアサーションな行動だと思います。なぜならホームチームもアウェイにいけば同様な状態になるからです。ではサポーターのアグレッシブな行動というのはどうものでしょうか。ホームにて配線すると試合後に喧嘩やモノを投げつけるということがたまに起こります。これは他者を傷つけている行動にあたるため、アグレッシブにあたり、サポーターとスポンサー側では非常にWIN-LOSEな関係です。

 

スポーツにおける「アサーション」を考えてみたが、スポーツにはいろんな角度からのアサーションを考えなくてはならないとおもう。本日、アギーレ監督が解任されて、WIN-WINな関係とそうではないところがあると思う。全てがWIN-WINを形成できるわけではないがスポーツの観点からアサーションを考えてみたのはとてもよかった。

ビジネスライティングの気づき

ビジネス文章、ビジネスライティング、自信をもって書けている人はどれくらいいるのだろうか。

ビジネスパーソン」として文章を作成することは毎日なにかとクライアント、上司、同僚とのやりとりが発生する。

「社外文書」「社内文書」では言葉の使い方も変わり、社外においてはコミュニケーションツール(媒体)によって特性があるが、基本的にはメールにおけるコミュニケーションを習得できればビジネスライティングは成立する。成立する上で様々なパターンを自分の中で持っておくことは勿論大事だが、その前に「どうすればよくなるのか」という方法論を個人的に考えてみた。

①マネをする

まずは良い文章や良い返事の仕方をサイトや本などから抽出し、マネてみることが必要。これにより、大きなミスは防げるため、適確に伝わる可能性がある。

 

②上司に最終確認する

ビジネスライティングは考えてしまうと意外と考え込んでしまい、1通あたり30分以上かかってしまうケースがあるので、5分考えて自信をもてなければ周囲の上司や同僚に確認する。そうすると意外とすぐ終わる。

 

③辞書をつくる

よく使う表現はevernoteや辞書アプリに登録して保存しておくことで、時間短縮になり、作業効率が上がる。

 

この3つのことを意識しながら、ビジネスライティング上達を目指したいと思う。

 

 

 

<2015年新年のご挨拶>

<新年のご挨拶>
新年明けましておめでとうございます。
多くの方々に支えてもらいながら、これまでこれておりますので、少しでも恩返しが出来るよう日々邁進していきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年は自分の活動が大手新聞やテレビ局などに取り上げてもらえるなど、少しばかりメディアに出るという貴重な経験をさせていただきました。
その他にも大学と共同研究であったり、ビジコン、半年間リーダーシッププログラム参加と充実していたとおもいます。辞めたこととしては2年間運営していたシェアハウスの解散や仕事などがあります。

一方で、「教育」というフィールドで勝負したいという気持ちがより一層強くなったので、良い選択をしたのではないかと思います。
そのため、今年は教育に関する文献をいくつか読みながら、アウトプットしていければと思います。

なかなかうまくいかないことや予定通りいかないことはありますが、
いろいろと試行錯誤し、挑戦し、振り返り、自分の基礎能力向上を努めながら、2015年も楽しめればと思いますので、皆さんどうぞよろしくお願いします!!